警察からの電話と防犯カメラ
1か月ほど前、「杉並警察ですが~」という電話がかかってきました。"えっ、詐欺電話?”と思いましたが、話してみると、どうも本当に警察らしい。 なんでも、駐車バイクへの当て逃げがジュイエ建物の西側の細い道であったらしく、防犯カメラを確認できないか?とのこと。自宅にいたので、面倒だなとは思ったけれど、ここは善良な市民の私、協力したほうがいいと判断。「20~30分ほどかかりますが、それでもよければ」と言ったら、待っているとのことだったので、急いでジュイエ建物に向かいました。
待っていた警察官に警察手帳も見せてもらってから、防犯カメラの映像をみたところ、たしかに当て逃げはあったけれど、故意というわけではなく、大したことはなさそうでした。 防犯カメラは、ジュイエ建物の防犯のためにつけたので、広く路上が映るわけでありません。たいしたことがないとはいえ、ピンポイントで映る位置で事故があったわけです。
どうして、警察官が私の名前がすぐにわかったのかも不思議だったので、聞いてみました。大昔にパトロールのお巡りさんがもってきた書類に、建物の責任者ということで、住所氏名を書いたことがあり、その記録が残っているのだそうです。そういえば、何かあったときはご協力をと言われたような気がします。だけどねぇ、私は何も悪いことをしていないし、むしろ協力したのに、身分証明書の提示を求められるのはなんだか釈然としませんでした。確認のためってことなんだろうけど。
防犯カメラは、ごみの置き去りや、自転車の無断駐輪などが激減したので、役にたっていますが、まさかこんなことがあるなんてねぇ。警察からの電話を詐欺?って思ってしまったことといい、ひと昔前には考えられないことです。意識は常に変わるし、変えていかなければいけないんだなぁと思います。
長期の夏休み明けの展示は、「ヒーリングアート展 "recursion" 」 イラスト、調香、耳つぼ、花で構成されたインスタレーション的展示。展示をみながら、香りを楽しんだり、寝転んで天井をみたり、置いてある本を読んだり....癒しの空間に是非お越しください。 耳つぼマッサージの体験もできます。(1,000円~)(個人的に超おすすめです)9月2日まで。